9月7日(土)と8日(日)の1泊2日で、ネイパル北見に行ってきました。社会福祉協議会のヤングボランティア育成事業で、参加者は本校ボランティア部、網走市内と紋別からも高校生が参加し総勢50名でボランティア学習会をしてきました。
オリエンテーションの後すぐ、グループに分かれてフォトラリーに出かけました。制限時間2時間を使って、各ポイントで写真を撮り、合計点数を競います。初対面の人たちと会話をしながら常呂の町を歩き回るうちに、どんどん打ち解けていくのが楽しみでもあります。外でブルーシートを敷いて、輪になってお弁当を食べ、遠足気分を味わいました。
午後からは「演劇から学ぶコミュニケーション」、講師に斎藤歩氏をお迎えし、ワークショップを行いました。絵本の場面を4枚の静止画で表現するというのがとてもおもしろく、「シンデレラ」や「うさぎとかめ」などにチャレンジし、班の交流が深まりました。
夕食は野外炊飯で、火おこしをして炭に着火し、カレーライスを作って食べました。
2日目は、朝からチャレンジキャンプで参加している子ども達のサポートをしました。9月だというのに朝から気温が高く、絶好の水遊び日和でした。救命胴衣を着るお手伝いや、カヌー・イカダ体験のサポートです。子ども達が安全に楽しめるよう注意しながら、オールを一生懸命漕ぎました。 帰ってからは、ボランティアスキル学習として、本校ボランティア部が講師となり、講習会を開催しました。①ハンドマッサージ ②折り紙トントン相撲の2本立てです。
①ハンドマッサージは、高齢者の皆さんや、子育て中のお母さんに大人気なので、学習して各地で広めていただけると嬉しいなと思っています。
②折り紙でお相撲さんを作り、ティッシュの空き箱を使ってトントン相撲をして、高齢者施設などで遊びます。今回は部長の3年遠藤が、講師として皆さんに説明し、大活躍しました。
2日間の交流学習でしたが、たくさんの方とコミュニケーションを取り、楽しく交流させていただきました。今後の活動に生かして行きたいと思います。